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中国:匯源果汁など果汁大手3社、腐った果実を使用か

2013年9月26日(木) 00時52分(タイ時間)
【中国】香港上場の果汁飲料メーカー大手3社が朽ちた果実を原料にしている――と複数の本土メディアが報じた。

 3社の各工場では、腐乱した果実を“きれいに洗った後”、これを原料として果汁を生産しているとされる。ただ3社のうちの1社である中国匯源果汁集団(チャイナ・フイユェン・ジュース・グループ:1886/HK)は23日夜、これを否定する声明を発表している。香港メディアの明報などが24日付で伝えた。

 報じられた3社は中国匯源果汁集団のほか、煙台北方安徳利果汁(煙台アンドレ・ジュース:2218/HK)、中国海升果汁HD(チャイナ・ハイシェン・ジュース・ホールディングス:359/HK)。安徽省や江蘇省、山東省の工場で腐った果実や熟す前に落ちた果実を使用しているとされる。

 報道によると、安徽省トウ山県の複数の果実買い取り業者が、腐った果実の多くを匯源果汁や海升果汁などの果実飲料メーカーに販売していると証言。同県の果物農家関係者は、腐った果実を業者が1トン当たり約400人民元で買い取り、450人民元で果実飲料メーカーに売っていると話した。

 トウ山県で長年果実の売買を手掛ける業者によると、腐った果実は果汁工場に運ばれた後、大型のタンクで殺菌・消毒することで腐敗した部分を取り除き、再度洗浄してミキサーに入れられるという。地元の果物農家や住民は「事情を知っている人は、普段、果汁飲料を飲むことはほとんどない」と話している。

 一連の報道について匯源果汁は、「調査の結果、報じられているような事実はない」と否定。会社設立以来、天然、栄養、健康、安全の基準を設け、果実の加工を手がけてきたと説明した。果実の買い付け時には厳しく選定しているほか、加工過程では各段階で検査、抜き取り調査を経て市場に投入しているとし、果実の品質は保障できると強調している。

 この報道を受け、国家食品薬品監督管理総局は3社に対する調査に着手した。
《亜州IR株式会社》

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