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中国:農薬使用量は先進国の約6倍、広東の一部地域で

2013年9月27日(金) 01時30分(タイ時間)
【中国】広東省の一部地域で、農地1ヘクタール当たりの農薬使用量が40.27キログラムに達している実態が暴露された。

 これは先進諸国の上限値の5.75倍に上るレベル。広東省広州市で24日に開かれた省人民政治協商会議(政協)第11回常務委員会第3次会議から得た情報として、羊城晩報が25日付で伝えた。

 省政協は調査チームを編成し、今年6~8月に汕尾、恵州、清遠、肇慶などの農村部を調査したという。家畜・養殖業が主要な汚染源になっている事実も判明した。広東省には500匹を超える豚を持つ養豚場が1万282カ所存在し、これら施設の廃水量は1日当たり合算で240万トン。また、メタンガスの排水処理システムを持つ2000社のうち、63.9%が廃水を未処理のまま排出していた。さらに農業用フィルムなどを農地に廃棄しており、土壌の質を変えているという。

 このほか、省農村部で産出される工業汚水は295万トンに達していた。うち72万トン(全体の24%)がいかなる処理もせずに排出され、重度の環境汚染につながっている。

 広東省の鎮レベルの生活排水処理場は11年末時点で158カ所。1日当たりの処理能力は約460万トンと、省全体の都市部の汚水処理量の24.5%を占める。その多く(440万トン)が珠江デルタ地域に集中している。
《亜州IR株式会社》

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