RSS

〈タイ業界事情〉 金型部品 NONAKA PRECISION CO.,LTD.

2013年9月27日(金) 10時51分(タイ時間)
〈タイ業界事情〉 金型部品 NONAKA PRECISION CO.,LTD.の画像
〈タイ業界事情〉 金型部品 NONAKA PRECISION CO.,LTD.
全周ワイヤーカットによる加工の画像
全周ワイヤーカットによる加工
野中 遼 氏 (Managing Director)

求めれるスピーディな対応 東部プラチンブリ県に支店新設

 タイ東部の新たなハブとして注目を集めるプラチンブリ県。304工業団地やカビンブリ工業団地が操業するカビンブリ郡を中心にさまざまなメーカーが事業を展開、日系企業もすっかり増えてきた。製造業の発展に伴ってスピード感が求められてくるのが、機械部品の調達。特に金型は生産ラインの要であり、その部品はロスタイムのない交換が不可欠。弊社はそのようなニーズに応えるべく、今年7月にプラチンブリ県に支店を新設した。これまで以上にスピーディな対応が可能となった。

バンコク首都圏、アユタヤ方面、東部一帯をカバー

 弊社は2008年10月設立。プレス用パンチ・ダイ、射出成型用インサートなどのスペシャルパーツの注文を受けて中国工場で製造、タイに直輸入している。中国工場は2000年10月立ち上げ。

 これまで、バンコク本社がバンコクやサムットプラカン県といった首都圏およびアユタヤ県を中心とした中部工業地帯を、東部ラヨン県アマタシティ工業団地内のラヨン支店が同県およびチョンブリ県といった東部臨海工業地帯(イースタンシーボード)をそれぞれカバー。日系メーカーを中心に多くのお客様から納期、価格、品質で評価をいただいてきた。

 プラチンブリ支店の設立は、アユタヤ県で操業していたお客様が同県に新たな拠点を構えたことがきっかけ。一昨年にタイ北部・中部を襲った大洪水の発生を受けての拠点シフトだ。

 プラチンブリ県はもともと、バンコク、中部工業地帯、東部臨海工業地帯、東北部のゲートウェーと呼ばれるナコンラチャシマ県、そしてカンボジア国境の中間に位置。どの方面に向かうにも2―3時間という地の利の良さが評価されていた。それが今回、大洪水の発生で多くの企業が改めて同県に注目。昨年から今年にかけての進出ブームが始まった。海抜20―30メートルという高地で、洪水が発生しにくいという利点もある。

納期・価格・品質 顧客の最優先に合わせた提案

 地の利が良いとはいえバンコクから車で2―3時間の距離、首都圏から決して近くはない。多くの日系メーカーが操業しているが、機械部品の調達に時間がかかっているようだ。入手しづらい製品もあり、納期はものによって1カ月―40日の長さだという。

 そのような状況を改善すべく弊社は当地に支店を開設、最短の納期を心がけている。ものによっては3日、製造自体に時間がかかっても2週間を最長としている。

 ただ、お客様が最優先されるのは決して納期だけではない。納期より価格が重要であったり、それよりも品質であったりする。価格は常に、日本のそれの3分の1を目指している。品質に関していえば、弊社製品は中国工場で作られるが、一般にイメージされるような中国製ではない。金型部品は材料の鋼材によって品質が大きく変わってくるが、日系メーカーの鋼材を使用。PG、W/Cといった各種加工の寸法公差も1000分の2まで可能だ。

 このように、納期・価格・品質とも自信を持って提案。そのような努力によって、当地ではお客様から新たなお客様を紹介いただくことも多く、支店開設早々、新規顧客開拓にはずみがついた。

 バンコク首都圏および中部工業地帯をカバーするバンコク本社、東部臨海工業地帯をカバーするラヨン支店、そして今回のプラチンブリ県と、日系企業が活躍する地域を広くカバーする体制を整えた。今後もよりスピーディな対応に努力。

 売り上げ的には今年3億円の見込み、来年は4億円を目指したい。タイのみならず、やはり発展著しいインドネシアへの進出も視野に入れている。

NONAKA PRECISION CO.,LTD.
住所:Asoke 28 Floor 253 Sukhumvit 21 Road, Klong Toet Nua, Wattana, Bangkok 10110
電話:0-2664-4221 ファクス:0-2664-4219
Eメール:r-nonaka@nonaka.co.th, info@nonaka.co.th ウェブサイト:www.nonaka.co.th
《newsclip》


新着PR情報