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中国:自家用車「三包」細則、1日から正式施行

2013年10月2日(水) 02時20分(タイ時間)
【中国】消費者権益の保護規定「三包(修理、交換、返品)」の自動車版細則『自家用車の修理、交換、返品責任規定』が10月1日から正式施行された。

 消費者が「三包」サービスを受けられる期間を明確化。販売側が商品を引き渡す際に設定する「三包」保証期間の最低ラインは“購入後2年間または走行距離5万キロ”とする。うち修理期間の最低ラインは、“購入後3年間または走行距離6万キロ”と定められた。

 また自家用車を購入後、“60日以内または走行距離が3000キロ以内”にエンジンやトランスミッションなどの主要部品の品質に問題がみられた場合、消費者は無償交換を要求することができる。また、摩耗や損傷しやすい部品についても、消費者は保証期間内に問題がある場合に無償交換を要求できると記された。

 関係者の間では、自動車購入予定者が「三包」保証を受けるために購入時期を10月以降にずらすことで、もともと端境期である第3四半期の販売が一段と落ち込むと懸念されている。

 中国語の「三包」とは、「包修(修理)」「包換(交換)」「包退(返品)」を指す。一定の保証期間内にユーザーの不備によらず製品が故障した場合、消費者が販売側に主張できる権利・規定を表す(リコール規定の製品別強化版)。中国で「三包」制度が実施された製品群はテレビや洗濯機など22品目に上るものの、自動車はこれまで適用されていなかった。
《亜州IR株式会社》

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