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中国:「旅行法」施行、ツアー客に買い物強要で罰金

2013年10月2日(水) 02時20分(タイ時間)
【中国】旅行会社がツアー客に対して買い物を強要することなどを禁じた「旅行法」が10月1日から施行された。

 買い物を強要された場合は、ツアー客にこれを拒否する権利があることを明記。旅行会社が契約事項を履行しなかった場合は、ツアー料金の3倍額を賠償金とし旅行会社に求めることができると規定した。これによりガイドは今後、みやげ店に客を連れて行くことで店から得ていたキックバックを稼げなくなる。中国の旅行市場の再編を促しそうだ。京華時報が1日付で伝えた。

 「旅行法」の施行に先立って国家発展改革委員会は9月29日、◆価格操作、◆価格カルテル、◆価格不当表示、◆「零負団費」(現地の旅行会社が原価以下で外部からの団体旅行を請け負い、ガイドに正規の報酬を払わずに、旅客の買い物のリベートを収入源とさせる行為)――といった旅行会社の4つの典型的な違法行為に対する取り締まりの結果を発表。摘発した39社に対し、総額1800万人民元の罰金を科したことを明らかにした。

 この調査では、海南省海口市の旅行会社が2012年に企画した団体ツアーのうち79%が「零負団費」(ツアー料金は無料)であったことや、雲南省麗江市の旅行会社8社が価格カルテルを行っていた実態が浮かび上がった。
《亜州IR株式会社》


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