RSS

中国:9月PMI改善も力強さに欠ける

2013年10月3日(木) 13時52分(タイ時間)
【中国】中国国家統計局と中国物流購買連合会が1日発表した9月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は、8月実績(51.0)をわずかに0.1ポイント上回る51.1だった。市場予想(51.5)を下回るなど、必ずしも力強さがみられない。

 項目別では、新規受注指数が前月比0.4ポイント上昇の52.8。また、生産指数は0.3ポイント上昇の52.9、新規輸出受注指数は0.5ポイント上昇の50.7、購買価格指数は1.3ポイント上昇の54.5だった。これらの数字からは、川上需要に一定の好転がみられるが、従業員指数と生産活動予想指数はそれぞれ0.2ポイント、1ポイントの低下だった。

 公式PMIは3カ月続けて上昇したとはいえ、前月比の上昇幅は市場予想を下回る結果。加えて、先にHSBCが発表した9月のPMI確定値は、速報値から大幅に下方修正された。中国物流購買連合会の特約アナリストである張立群氏は、「9月のPMI改善幅が明確に縮小したのは、景気拡大の力強さが弱いことを示したもの」と指摘。「完成品在庫指数や生産経営活動予想指数の低下は、企業の先行き見通しが依然として慎重であることを映し出している」と分析した。
《亜州IR株式会社》


新着PR情報