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中国:閑古鳥の北京高級レストラン、「共同購入」サイトで集客

2013年10月4日(金) 18時44分(タイ時間)
【中国】「ぜいたく禁止令」の影響で客足が遠のいた北京の高級レストランで、「共同購入」サイトを利用して集客するケースが目立っている。

 中央政府が役人の職務規定として掲げた「八項規定」が浸透するなか、競争力を引き上げるための苦肉の策という。現地メディアの北京青年報が4日付で伝えた。

 例えば、北京で名高い広東料理レストラン「順峰酒楼」。通常1000人民元を超える4人前コースが「共同購入」では61%引きの398人民元にダンピングされる。1人当たり約100人民元(約1600円)負担するだけで、アワビなど高級食材を使った料理と果物の盛り合わせなどが消費可能だ。

 しかも、レストランによっては、飲料の持ち込みも比較的融通が利く。例えば、「8号公館」では持参飲料の持ち込み料を徴収しているものの、その金額はビール1箱、白酒2瓶で100人民元程度と低め。共同購入サイトでの評価でも、「お買い得」と感じる人が7割超を占めたという。

 共同購入サイトでは、一般レストランの割引率が2~3割程度にとどまるのに対し、高級レストランは6~8割も割り引かれる。「このような廉価で店側は損しないか」と疑問を抱く人もいるかもしれないが、店側によると「損をせず、一部では利益も出る」。対象の宴会セットでは、コストが低く利益率の高いスープ料理やデザートなどの割合を増やしているという。また、広告宣伝費を切り詰めることで値下げ分も吸収できると補足した。
《亜州IR株式会社》

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