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中国:公共施設のハンドソープに細菌過多、北京空港は基準逸脱600倍に

2013年10月4日(金) 18時44分(タイ時間)
【中国】北京市内の公共的施設に設置された「ハンドソープ」を対象とする調査で、一部に国の安全基準値を超える細菌が含まれていることが明らかになった。

 なかでもレストランや空港で問題が目立つ。北京首都国際空港の第2旅客ターミナルに設置されたハンドソープからは、1グラム当たり60万個に上る細菌が検出された。国家基準上限(1000個/1グラム)の600倍に達していた事実が判明したという。国営テレビの中国中央電視台(CCTV)が伝えた。

 CCTVは北京市内のデパートやレストラン、ホテル、空港などの公共的施設に設置されたハンドソープを抜き取り調査した。その結果、東直門のデパート「来福士商場」に設置されたハンドソープから国家基準の1300個/グラムの細菌を検出。さらに品質保持期限から2年以上経過していたこともつかんだ。このほか、青年路にあるレストラン「東坡酒楼」のハンドソープから1900個/グラムが検出されている。なお、最も多い細菌が検出された北京首都国際空港のハンドソープは他の場所と異なり、泡状のものだった。

 一方、ケンタッキーフライドチキン西単店、北京ダックの老舗「全聚徳」王府井店、中国式しゃぶしゃぶの老舗「東来順」王府井店の3店に置かれたハンドソープは、細菌数が10個/グラムにとどまり、衛生状況は良好。ホテルや映画館に置かれたハンドソープも細菌数が10個/グラムと問題なかった。「東方銀座商場」は1000個/グラムで基準上限におさまっている。

 ハンドソープに含まれる細菌数については、「中華人民共和国軽工業標準」で1グラム当たり1000個を上回ってはならないとする衛生基準が設定されている。
《亜州IR株式会社》

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