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違法就労の中国人135人が身柄拘束、フィリピンの発電所建設現場で

2013年10月7日(月) 22時08分(タイ時間)
【中国】違法就労の中国人100人あまりが4日、フィリピン当局によって逮捕された。

 同国移民局がフィリピン北部ルソン島のバタンガス州で138人を一斉に身柄拘束。労働ビザなどを所持していた3人を釈放したものの、6日夜時点で残り135人を拘留している。複数のメディアが7日までに伝えた。

 これら138人は、中国企業から違法に派遣されたとみられる。発電所の建設プロジェクトで建設作業に従事していた。フィリピン当局によると、逮捕された中国人には、基本的な生活物資と環境を与えている。精神的にも問題がないという。

 違法就労をめぐって現地でのトラブルは相次いでいる。

 労働組合で現地最大規模のフィリピン労働組合会議(TUCP)は9月24日、同国ルソン島のバターン州とバタンガス州の建設現場で中国人約3000人が違法就労していると指摘。「こうした問題がフィリピン人の雇用機会に悪影響を与える」と憂慮し、当局に取り締まりの厳格化を求めた。

 フィリピンの法律では、外国人が国内で就労する際は関連当局から許可を得ることを義務付けている。その人材の技能が国内で確保できないことなどが条件となる。
 専門家によると、中国人労働者は現地の人より安い賃金で雇えるほか、技術が優れ、かつ作業が速い。このため建設業者の一部は、中国人を雇用したがる傾向にあるという。

 この問題は今に始まったことではない。フィリピン移民局は2007年8月、バンバガ州の旧米空軍基地跡地でのリゾート村建設現場でおいて違法就労の中国人91人を逮捕した。
《亜州IR株式会社》

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