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中国:高齢者の4割、「自分は家族にとって負担」と回答

2013年10月15日(火) 19時06分(タイ時間)
【中国】中国の高齢者の4割が「自分は家族にとっての負担だ」と感じていることが分かった。養老金(年金)に頼って生活している高齢者は24%にとどまっている。

 中国社会福利協会と中国人民大学中国社会保障研究センターが北京で開催した第1回「“老年節”(敬老の日)シンポジウム」で12日に報告した。

 中国では家族に養ってもらう高齢者が全体の40.7%を占める。こうしたなか、高齢者が「自分を負担」と感じる背景には、年老いた親に時折、嫌味を言ったり、虐待すら働いたりする親を敬わない不孝な子供が増えていることや、中国の社会が「高齢化」に対応しきれない環境下、多くの高齢者が社会の片隅に追いやられていることなどがある――と専門家は指摘した。

 こうした問題を解決するには、公共、市場、家族が三位一体となった新たな高齢社介護モデルを構築すべきと解説。公立は数が少なく、私立は料金が高いという問題が存在する高齢者介護施設について、社区(地域社会を構成する住人による自治組織)内に昼間のみ高齢者を預かる託児所ならぬ「宅老所」を設けることなどを提案している。
《亜州IR株式会社》

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