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三菱重工、マレーシアの高度道路交通システムで地元2社と協業

2013年10月21日(月) 01時37分(タイ時間)
【マレーシア】三菱重工業は18日、マレーシアのITS(高度道路交通システム)関連企業であるタッチアンドゴー、クアトリズの2社と、マレーシアでのITS事業推進で協業していくための覚書を締結した。

 東南アジア有数の「有料道路大国」であるマレーシアのITS市場開拓を目指す三菱重工と、この分野で同社が持つ先進的な技術に期待する地元2社の思惑が一致した。3社は今後、複数車線を減速せずに走行する車両に課金できるマルチレーン・フリーフロー(MLFF)システムの導入をはじめ幅広い課題について、協業の検討を進める。

 3社は近く、ITSに関する合同検討組織を発足させ、MLFF化のほか、クアラルンプール周辺の道路課金や駐車場での電子課金、測位衛星を活用した高度ITSサービスなどについて、事業化の可能性を探る。

 タッチアンドゴーは1996年設立のETC(自動料金収受システム)事業会社で、マレー半島各地の有料道路で前払い式カードによるETCを運営している。同一グループのクアトリズは幅広い産業向けの電子決済による料金収受システムメーカーで、有料道路の料金機械の高度化にも力を注いでいる。

 マレーシアは総延長約1920キロの有料道路を持ち、車線数は約1700本、普及ETC車載器は約200万台に達している。三菱重工は1985年に同国初の有料道路向け料金機械を納入し、2009年にはクアラルンプール郊外の高速道路でMLFFの実証試験を行った。隣国シンガポールのほぼ全車両200万台超にERP(電子式道路課金システム)の車載器を納入している実績も評価され、今回の協業合意に至った。
《newsclip》

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