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中国での利益率は米国ほど高くない=スタバ中国幹部

2013年10月25日(金) 01時41分(タイ時間)
【中国】コーヒーチェーン世界最大手のスターバックスが中国でのコーヒー価格を他国より高く設定し“暴利を貪っている”――。

 中国メディアのこうした批判を受け、同社のジョン・カルバー中国・アジア太平洋地域総裁は「カフェラテについては米国より高い」と認めつつも、「ただ粗利益率は米国ほど高くない」と反論している。京華時報などが23日付で伝えた。

 カルバー氏は粗利益率が米国を下回る要因に言及。食品の原材料費が高いこと、従業員の研修に巨額を投じていること――などを挙げた。また安全な食材を仕入れていると指摘し、「中国での粗利益率は各国で最低ライン」と釈明した。

 さらに「カフェラテの価格は、同業他社より安いケースもある」と指摘。スターバックスの中国価格設定は競争力があると力説した。「中国価格を引き下げるつもりはあるか」との質問に対しては正式な回答を避けたものの、「経済的な価格設定をしていることが、消費者の好感度アップにつながっている」との見解を語った。

 あるアナリストは、「中国人はブランドを重視する傾向にあり、ぜいたく品に対し金銭を支払うことを惜しまない」として、スターバックスが短期間のうちに値下げすることはないと分析している。

 1971年に米ワシントン州シアトルで設立されたスターバックスは、全世界に1万8100店を展開。うち中国本土には約230店を構える。向こう3年内をめどに、中国でさらに1000店を開業させる計画。地方中核都市に積極的に出店する予定だ。
《亜州IR株式会社》


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