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中国:土地収用めぐり村民と衝突、警官27人負傷=雲南省

2013年10月25日(金) 15時38分(タイ時間)
【中国】雲南省の晋寧県(昆明市)で22日、住民と警察の衝突が起きた。

 土地収用に反対していた住民2人が、暴行の容疑を着せられて警察に身柄拘束されたことがきっかけ。2人の釈放を求めて、住民200人が村内道路の交差点に集結した。駆け付けた警察車両を取り囲みながら暴徒化し、約30台を棒などで破損させたという。新京報などが24日付で伝えた。

 この騒ぎで警察官27人が負傷し、うち3人は重傷。1人は危篤状態にある。連行された2人は親子。「村の村長に暴力を働いた」とする第3者の通報を受けて警察に連れ去られた。一方、親子は「(村長を)殴ってはいない」と容疑を否認。そのうえで、この村長が村有地を独断で売却したことから、村民の支持を失っていたことを明らかにした。

 同村では、観光施設の建設計画が持ち上がっていた。村長はこの計画に賛成し、村民らに農地を手放すよう促していたとされる。ただ、村民らはこれに強く反対。連行された親子は、村民の権利を主張する会の代表を務めていた。

 村民らによると、今回の土地強制収用に反対する村民は、今年に入ってすでに3回にわたって警察と衝突した。負傷させられた村民も出ている。これについて同県委員会は、「詳細を調査中」とだけ回答したという。
《亜州IR株式会社》


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