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中国:河南省で男逮捕、ネット情報の有償削除を仲介

2013年10月31日(木) 03時30分(タイ時間)
【中国】インターネット上の情報を有償削除する行為を仲介していた――として、河南省鄭州市の金水区検察院はこのほど、25歳の男を違法経営の罪で逮捕した。

 男は中国インスタントメッセンジャー(IM)サイトの「QQ」を通じ、情報削除の仕事を募集。希望者が現れれば、その情報を専門業者に有償で提供していた。5カ月間で約5万人民元(約80万円)を稼いでいたという。財経網が30日付で伝えた。

 男は河南省三門峡蘆氏県の出身。定職はなくアルバイトで生計を立てていた。今年4月、鄭州市金水区のアパートでテレビを見ていた際、インターネット上の情報を有償で削除する仕事を知ったという。「QQ」を通じて情報削除を行っている人物などとチャットし、この道に染まっていったとされる。

 情報削除の方法は一般的に2通りある。1つは「ハッカー侵入」。ネットサイトのデータバンクに侵入して情報を削除する方法だ。もう1つはネット削除を専門とする業者に連絡を取り、削除を依頼する方法。男は後者の方法を使い、「仲介役」として働いていた。

 男の供述によると、最も大きな受注は北京のゲーム会社からの依頼。同社の販売代理会社のマイナス情報を削除して欲しいというものだった。この情報は10以上のサイトに約130件転載されていたという。この依頼を19万5000人民元(約312万円)で請け負った。そのうち、業者には18万9500人民元を支払っている。

 中国最高人民法院と最高人民検察院は今年9月、インターネットに書き込まれた情報を有償で削除する行為は「違法経営罪」に当たる――とする司法解釈を初めて明確に示した。
《亜州IR株式会社》

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