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中国:鉄道システムの大規模安全点検に近く着手か、事故頻発で

2013年10月31日(木) 03時30分(タイ時間)
【中国】10月に入り中国で大規模な鉄道事故が頻発したことを受け、改めて運営側の安全対策が注視されつつある。

 本土メディアの中国網が29日、業界筋情報として伝えたところによると、中国鉄道システムについて近く、大規模な安全点検が実施される。11年7月の温州高速鉄道事故の後、安全点検は通常業務に組み込まれたものの、今回の点検はさらに大規模なものになるという。

 今月23日に発生した青蔵鉄道の列車衝突事故は死者1人、重軽傷52人を出す惨事となった。広州鉄路集団の関係者によると、同事故は「技術と関係が無い“人災”」。連結のため坂道上で停まっていた無人の列車の停止措置がされておらず、突然動き出して走行していた旅客列車と衝突した。

 事故の後、青蔵鉄道公司の包蘇雄・総経理と王新文・党委員会書記はこのほど免職された。盛光祖氏が11年2月に旧鉄道部部長に就任して以降、鉄道事故で鉄道当局の幹部が解任されるのは3例目。11年7月の温州高速鉄道事故で上海鉄路局の龍京・局長と李嘉・党委員会書記が免職処分となったほか、11年10月にも陝西省韓城発~北京西行の列車が脱線事故を起こしたことで北京鉄路局の黄桂章・局長が免職になっている。

 なお、青蔵鉄道の列車衝突事故の前後わずか12時間足らずの間に、内モンゴル自治区と黒竜江省で2件の重大鉄道事故が立て続けに起きた。内モンゴル自治区の事故は23日午後3時ごろに発生。ハルビン発~赤峰行の旅客列車が貨物列車と衝突して脱線し、乗客5人が軽傷を負った。一方、黒竜江省では24日午前2時ごろ、ハルビンから双鴨山に向かって走行中の旅客列車が香蘭県内で貨物列車と衝突。旅客列車の運転手の死亡が現場で確認された。衝突時、貨物列車の運転手は逃走。その後、警察に取り押さえられている。
《亜州IR株式会社》

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