RSS

中国:空気清浄機の需要が急増、北京は全国販売の4分の1に

2013年11月2日(土) 17時27分(タイ時間)
【中国】大気の有毒スモッグ問題が日増しにクローズアップされるなか、最も深刻な状況に置かれた北京市を中心に、空気清浄機の販売が大きく伸びている。大気汚染の程度がやや和らぐとみられる2014年の春までは、売れ行きが好調に推移しそうだ。法制晩報などが1日付で伝えた。

 リサーチ会社の中怡康によると、全国で販売された空気清浄機の台数は、1~8月の累計で前年同期比70.9%増を記録。ハイエンド機種の人気が高まったことを追い風に、販売額ベースでは86.9%増を達成した。売れ筋商品の価格帯は3001~4000人民元(約4万7800~6万3800円)。空気清浄の機能だけではなく、加湿や消毒、温度・煙感知、プラズマクラスター、フィルターなどの付加価値がついているものが好まれる。半面、2000人民元以下の製品は人気がないという。

 なかでも首都の北京市は133.9%の伸び。販売台数は全国の25.9%を占めた。販売台数の比率に関しては、以下、上海市が全国の15.7%、広東省と江蘇省が9.2%ずつとなっている。

 潜在的な需要は大きいとみられる。家庭用空気洗浄機の普及率は、中国ではわずか0.1%にも満たない。これに対して米国は27%、日本は17%などに上っているためだ。
《亜州IR株式会社》

注目ニュース

【中国】北京市政府は22日、大気汚染の抑制に向けた緊急対応策「空気重汚染応急預案(試行)」を正式導入すると発表した。4段階の汚染予測を公表し、それぞれレべル4の「藍色」、レベル3の「黄色」、レベル2の「...

【中国】幼児の鉛含有量が安全基準を上回る健康被害が各地の血液検査で報告されるなか、「汚染大気の吸引による弊害」とする見方が広がっている。中央人民広播電台のラジオ番組「中国之声」が7日付で伝えた。

【中国】環境保護部は4日、北京で2012年版「中国環境状況公報」を発表した。

特集



新着PR情報