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中国:都市別GDPのトップ4に変化、天津が深セン抜く

2013年11月2日(土) 17時27分(タイ時間)
【中国】中国主要都市の1~9月の経済指標が発表され、域内総生産(GDP)では天津が、上海、北京、広州に続く4位にランクインした。

 12年通年で4位だった深センをこの時点で抜いている。今年通年でも天津が4位に浮上するのはほぼ確実視されるという。深センは99年以降、14年間維持してきた4位の地位を初めて明け渡すことになる。第一財経日報が31日付で伝えた。

 天津の今年1~9月のGDPは前年同期比12.6%増の1兆223億人民元。深センの同期GDP(9.7%増の1兆83億人民元)を140億元上回った。

 一方で3位の広州は、天津との差を拡大した。1~9月・GDPは12.0%増の1兆1128億人民元、成長率は昨年同期から2.8ポイント拡大した。昨年通年との天津との差は615億人民元だったが、今年は1~9月時点で既に905億人民元上回っている。ここ数年、天津の成長勢いに押され気味だった同市が、力を発揮し始めたといえる。

 広東省総合改革発展研究院の彭澎副院長は「5年後には4大都市の順位が大きく変わり、天津や重慶が新たな常連になる可能性は十分ある」と指摘する。ただ、「大都市を指す“一線都市”は、GDPだけでなく都市の影響力も関係する」とし、「深センは中国の中心都市ではないものの、証券取引所があるなど影響力を持っている。GDPで他都市に抜かれてもなお一線都市とみなされるだろう」と分析している。
《亜州IR株式会社》

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