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超大型台風30号が南方海上を通過、中国では7人犠牲に

2013年11月13日(水) 02時39分(タイ時間)
【中国】超大型台風30号「ハイエン」が南方海上を通過するなか、中国でも海南省、広西チワン族自治区で合計7人の死亡者が出た。このほか4人が行方不明となっている。民政部が12日、12日午前9時までの統計として報告した。

 海南省の保亭では、10日午前8時から11日午後2時までの30時間で545ミリの降水量を記録。広西チワン族自治区の東興でも、降水量が454ミリに達した。

 海南省民政庁の調べでは、海口、三沙、三亜などの都市で合計183万2000人が被災。5人の死亡が確認された。14万1000人が安全な場所に避難している。家屋500棟あまりが倒壊し、面積10万ヘクタールの農地が被災。2万4400ヘクタール分の収穫が絶望視される。経済被害は直接分だけでも39億7000億人民元(約643億円)に上る見通しだ。

 広西チワン族自治区では2人が死亡し、96万6000人が被災。広東省でも9万1000人が被災した。

 西北太平洋で発生した台風のうち、「ハイエン」は1981年以来で最も強い勢力を擁していた。中心気圧は一時895ヘクトパスカルに低下。2010年の13号以来、中心気圧が900ヘクトパスカルを下回る初めての台風となった。

 フィリピンのレイテ島などを直撃。上陸時の最大風速は秒速87.5メート、最大瞬間風速は105メートルと推定された。フィリピンでは死者数が1万人を超える恐れもある。
《亜州IR株式会社》

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