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中国人男性のベトナムお見合いツアー人気も、花嫁に逃げられる被害続出

2013年11月13日(水) 02時39分(タイ時間)
【中国】中国では最近、現地女性とお見合いできる独身男性向けのベトナムツアーがインターネット上で販売されている。

 「独身の記念日」に当たる11月11日には、無料で参加者を募るツアーが出回るほどの過熱ぶりとなった。だが、こうしたツアーを利用し、大金を払ってお見合いを成立させた男性が、ベトナム人花嫁に逃げられるという被害報告も寄せられている。中国青年報が12日付で伝えた。

 北京市に住む賀さん(50歳)もその1人。これまでに2人のベトナム人花嫁に逃げられた。彼らが花嫁探しに費やした資金は合計7万人民元(約113万円)。仕事もなくし、途方に暮れている状況だ。

 賀さんが国際結婚に興味を持ち出したのは昨年10月。これまで交際していた女性(中国人)と別れたことがきっかけだった。ベトナム人花嫁を紹介する広告をネット上で見つけ、興味を持ったという。Webページに掲載されたベトナム人女性の印象は、彼が理想としている女性そのもの。優しく堅実で愛らしく、しかも物質欲がないように見えたとのことだ。

 賀さんはこの仲介業者にすぐに登録したわけではない。騙されることがないようにと、信頼できる業者探しに奔走。時には会社に休暇をとって、現地の仲介業者を訪ねた。だが多くの会社は、会社の所在地を教えたがらなかったり、架空の住所を告げたりと信用できなかった。最終的に10年の運営実績がある台湾資本系の仲介業者に決定。登録費3万人民元を支払った。

 賀さんは早速休暇をとって、ツアーに参加。ベトナム・ホーチミン市内にある旅館で、“集団お見合い”をすることになった。その場で21歳の女性を見初め、その女性を妻に迎えることを決めている。集団結婚式が行われる前夜、ベトナム側の仲介業者は、女性が処女であることを理由に、賀さんとの同室を認めなかった。そこで賀さんは、同じく翌日の集団結婚式に参加するツアー客の男性と相部屋。空いた男性の部屋に2人のそれぞれの花嫁が泊まることになった。その夜、賀さんはもちろんのこと、もう1人の男性も、興奮して眠れなかったという。

 集団結婚式が行われた後、賀さんは花嫁と共に宿泊先の旅館に戻った。腕を花嫁の首に回すと、花嫁は嫌がる素振りを見せた。相手が中国語を話せなかったことから、賀さんは手振りで自分らが結婚したことを説明。花嫁にキスをすると、花嫁は「ヤー」と声を上げて飛び上がり、トイレにこもって数人に電話を掛け始めた。賀さんは自分が悪かったと反省し、自分の頬を数回打った。だが花嫁は聞く耳を持たずに荷物をまとめ、親族らと共にその場を足早に去って行ったという。

 賀さんらが紹介された花嫁については、身分や年齢などを詐称していた可能性もあるようだ。翌日、賀さんは現地の仲介業者に状況を説明した。すると、「賀さんが暴力を振るったため、花嫁はもう戻ってこない」と告げられ、もう一度お見合いに参加するよう勧められたという。賀さんは返金を求めたが、仲介業者はこれに一切応じなかったとされる。
《亜州IR株式会社》

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