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マカオ政府が14年も現金配布へ、永住者1人当たり11.6万円

2013年11月14日(木) 03時12分(タイ時間)
【中国】マカオ政府が域内住民に最高9000パタカ(=香港ドル、約11万5650円)ずつ現金支給する方針だ。「永久性居民」に対する支給額は2013年比で12.5%引き上げる。マカオ特別行政区の崔世安・行政長官が12日の2014年度施策報告で明らかにした。

 2010~12年の経済成長率が年平均で19.5%に達した点を踏まえ、 経済が安定的に伸びていると評価。2013年上半期に関しても、実質的な成長率が10.5%に上ったと強調した。第3四半期の失業率は1.9%に過ぎないと指摘。9月末時点で財政の剰余金が1119億2100万パタカ、外貨準備が1300億8100万パタカに積み上がっていると説明した。

 対象は約57万人の永久性住民、約6万8000人の非永久住民。各層に対する支給額は「永久性居民」で9000パタカ(↑1000パタカ)、「非永久住民」で5400パタカ(↑600パタカ)に設定する。

 「永久性居民」とは、マカオ市民IDカードのマカオ特別行政区居民身分証の保有者を指す。域内経済の発展による恩恵を分配するために、マカオ政府は2008年から現金配布計画をはじめた。その後も財政事情やインフレ率の動向を見極めながら毎年、現金を支給し続けている。

 現金の配布額は、08年で永久性住民が5000パタカ(非永久住民3000パタカ)、09年で6000パタカ(非永久住民3600パタカ)、10年で6000パタカ(非永久住民3600パタカ)、11年で4000パタカ(非永久住民2400パタカ)、12年で7000パタカ(非永久住民4200パタカ)。各年度の支給総額は、25億4529万パタカ、31億2525万パタカ、32億6076万パタカ、22億4962万パタカ、40億3887万パタカで推移した。
《亜州IR株式会社》

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