RSS

中国:湖南の民営企業オーナーが投身自殺、高利貸しから多額借金

2013年11月15日(金) 02時08分(タイ時間)
【中国】湖南省を代表する民営企業・湘潭南恒盾集団の王検忠・董事長(60歳)が12日午後、湘潭市政府庁舎から飛び降り、死亡した。

 地元公安による検視の結果、事件性はなく、自殺と断定された。王董事長はB棟15階の男子トイレから身を投げたという。複数の中国メディアが14日付で伝えた。

 王董事長は第13、14期全国人民代表大会の市代表委員も務めた地元の名士。湘潭南恒盾集団は日用雑貨、竹製製品の製造を手がけ、国家農産業重点企業に認定されている。

 会社関係者によれば、王董事長は当日、普段通りに出社。いつもと変わった様子はなかったという。昼ごろ、「市政府に行く」と告げ、自ら車を運転して政府庁舎に向かったとされる。

 王董事長は、地元政府に不動産開発プロジェクトを申請し、工業用地を商業用地に変更する手続きを進めていたとされる。関連手続きはほぼ終わっていたものの、最終許可が下りていなかったという。

 王董事長の自殺原因について、家族や会社関係者は「精神的にも身体的にも問題はなく、皆目見当がつかない」と口を揃える。一方で王董事長を巡っては、不動産開発プロジェクトに絡み、「2億6000万人民元に上る会社の固定資産を担保に銀行から4300万人民元の融資を得た」「高利貸しから数億人民元から借りていた」との情報も浮上している。多額の借金と不動産プロジェクトの行き詰まりが自殺の圧力となったとの見方も出ている。
《亜州IR株式会社》

特集



新着PR情報