RSS

中国:就労者10人で高齢者3人支える、負担最大は黒竜江省

2013年11月15日(金) 02時08分(タイ時間)
【中国】中国の養老金(年金)受給者を支える現役世代の負担割合は、就労者10人で高齢者3人を支えている状態にある実態が分かった。省・直轄市・自治区別で負担が最も大きいのは黒竜江省、最も軽いのは広東省という。中国青年報が13日付で伝えた。

 中央財経大学・中国社会保障研究センターが毎年発表している「中国社会保障発展指数報告」のなかで明らかにされた。国や地方の統計データを基に、2011年の社会保障状況を評価。「都市職工基本養老保険負担指数」を算出した上で、全国と省・直轄市・自治区の社会保障発展の持続性を比較した。高ければ高いほど、同指数は現役世代の負担が重いことを示す。

 全国の指数は0.3165。黒竜江省は0.6324に達し、10人の就労者で高齢者6人を支えている。一方で広東省は、0.1087の低水準。浙江省も0.2を下回った。0.5を超えたのは、黒竜江、吉林、重慶の3エリア。甘粛、青海、四川、新疆ウイグルといった西部の省・自治区も軒並み0.4を超えた。

 人口流動性が大きい北京、上海、広東の3大都市は、いずれも0.5以下。北京は0.2265だった。同3市は指数は09年以降、3年連続で低下している。半面、黒竜江、吉林などの旧東北工業地帯は指数が上昇基調にあった。
《亜州IR株式会社》


新着PR情報