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中国:「売るに売れない…」、知らずに違法物件買わせられる外国人

2013年11月21日(木) 01時25分(タイ時間)
【中国】複数の外国人が違法物件とは知らずに北京市内の高級マンションを購入し、「売るに売れない状態」に陥っているようだ。複数の中国メディアが伝えている。

 被害者の1人、フランス人のディディエ・ボワジェーさんは2006年に仕事の関係でパリから北京に引っ越してきた。当時、同市朝陽公園付近の高級住宅街にある超高層マンションの一室を700万人民元で購入。7年が経過し、ディディエさんはモンゴルに転居することになり、同マンションの売却を計画したところ、重大な問題が発覚した。マンションの不動産権利書を所持していなかったのだ。中国の法律では不動産デベロッパーは所有者に対し、契約成立後から1年以内に不動産権利書を提供しなければならい。ところがディディエさんはこれまで書類を受領していなかった。そもそもディディエさんが購入したのは違法物件で、不動産権利書が存在しない。ディディエさんはこれまで購入したマンションが違法物件であるという認識はなかった。不動産会社に対し、返金を求めているが応じていないという。

 一方、同市東三環の維多利亜花園マンションでも外国人30人がディディエさんと同様の状況に置かれている。うち何人かが裁判を起こしているが、勝訴した例はまだ一件もなく泣き寝入りの状態だ。ディディエさんも不動産会社を相手取り訴訟を検討しているという。
《亜州IR株式会社》


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