RSS

中国人が巻き込まれる海外事件・事故増加、「富のひけらかし」も一因

2013年11月26日(火) 12時39分(タイ時間)
【中国】中国外交部領事司の黄屏司長は21日に重慶で開催された「海外領事保護宣伝キャンペーンウィーク」に出席した際、中国人が海外で事件や事故に巻き込まれる事例が増えていることに憂慮を示した。

 高級車を乗り回すなど、富を隠さずにひけらかしていることが中国人を狙った事件を引き起こす大きな要因だと警告している。中国新聞網が22日付で伝えた。

 2011年のリビア動乱による中国人退避、2013年にパプアニューギニアの首都ポートモレスビーで発生した中国人4人が殺害された事件、今月18日にバリ島で起きた中国人観光客を乗せたバスの転覆死亡事故などを列挙。滞在先での◆政局動乱、◆テロ、◆社会治安情勢の悪化、◆自然災害・公共衛生事故、◆突発的な事故、◆労働争議――といった6つの危険によって引き起こされたトラブルが多発する傾向にある。領事館が中国人を保護するケースは、年間で4万件に迫っていると強調した。

 その上で、これら危険が「客観的な安全問題」のほかに「中国人の安全意識の薄さ」によって引き起こされていると指摘。高級車を乗り回したり、多額の現金を持ち歩いたりする軽率な行動が海外で被害に遭う誘因になっていると報告した。欧州のある国では、中国人だけを狙った窃盗団が空港に存在するという典型的な例も紹介。政府に対して、国民の啓発活動に取り組むべきだと提言した。
《亜州IR株式会社》

特集



新着PR情報