RSS

中国の月面探査機「嫦娥3号」、12月上旬に打ち上げへ

2013年11月28日(木) 13時37分(タイ時間)
【中国】国家国防科技工業局は26日、月面探査機を打ち上げる任務が盛り込まれた「嫦娥3号」プロジェクトを発表した。すでに機器の研究・開発、計測テストは終えている。12月上旬をめどに四川省の西昌衛星発射センターから運搬ロケットを打ち上げる予定だ。

 重量約1200キロのランダー、重量約120キロの月面ローバー「玉兔号」を搭載。軟直陸させた後、自動制御で月面を約90日間走行し、詳しい地質情報の収集に乗り出す。月面ローバーに導入した技術の80%は中国独自で開発したものと自賛した。

 中国の月探査は3段階「周回」「着陸」「地球帰還」のプロジェクトで進行中。今回の「嫦娥3号」は第2段階にあたる。第1段階の「嫦娥1号」は2007年10月24日に打ち上げられた。月軌道を16カ月にわたって周回し、2009年3月になって月面に落下している。

 第2段階の任務は「嫦娥2号」、今回の「嫦娥3号」、次回の「嫦娥4号」が遂行。「嫦娥2号」は2010年10月1日に打ち上げられ、解像度7メートルの月面測量を完成させた。その後は地球を6000万キロ離れた宇宙空間をさまよっている。

 中国は2013年通年でロケット16本を発射する計画。「嫦娥3号」など人工衛星20基を打ち上げる予定だ。
《亜州IR株式会社》

特集



新着PR情報