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中国:“新世代”労働者は「自分の将来性」を最重視、報酬に固執せず

2013年12月1日(日) 23時23分(タイ時間)
【中国】中国の“新世代”層労働者はどのような職業観を持っているのだろうか――。

 人材コンサルタント会社「中智集団」がこのほど社会人歴3年以内の上海の若者層を対象に実施した調査では、回答者の9割が「自分の将来の発展」を最も大切に考えていることが分かった。仕事面の「達成感」を非常に大切にし、報酬についてはさほど高い要求を持っていない事実も明らかになっている。中国新聞網が28日付で伝えた。

 生活面では、全体の63%が「支出と収入が釣り合っている」と回答。足元の低賃金を受け入れているという印象が得られた。もっとも全体的な報酬体制に対して、「満足している」と答えた人は50%にとどまる。将来的な昇給にある程度の疑念を抱いている実態も分かった。

 特筆すべきは、彼らの自己主張の強さ。仕事環境の面では、「尊敬と肯定」を得られることを特に希望している傾向がみられた。また、「仕事と生活に矛盾が生じた際は、生活を選ぶ」との回答が66.8%に達したことも、企業が注目すべき点。最低限の生活水準「温飽」状態を知らず、不自由ない裕福な生活を送ってきた新世代労働者は、仕事に対して強い意義を求めると同時に、「自分の正常な生活に支障をきたさない」ことを前提にしていることがつかめた。
《亜州IR株式会社》

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