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中国:空港や鉄道のサービスは市場価格の数倍、人民日報が批判記事

2013年12月1日(日) 23時24分(タイ時間)
【中国】中国共産党機関紙の人民日報は29日付で、空港や鉄道などで提供される商品やサービスについて、市場価格をはるかに上回る高額に設定されていることを問題視する記事を掲載した。

 「担当当局が公共資源を独占し、その地位を利用して私腹を肥やしている」と批判している。

 この記事を執筆した記者は、田舎から北京に戻る際の自身の体験を例示。雑多な小荷物をひとまとめにして預けようと空港の梱包サービスを利用したところ、段ボール箱1個当たり20人民元、荷物1個当たり40人民元の梱包費を請求されたという。結局、荷物2口で合計120人民元(約2000円)を支払わされた。

 だが、これは“氷山の一角”に過ぎない。高速列車の食堂車で提供している食事は、簡易なファストフードでも40人民元を超えている。このほか、役所など政府機関でも身分証明写真の撮影料は1回当たり40人民元、コピー代は1枚5人民元と、いずれも市場相場の数倍に相当する額に設定されていた。

 空港の梱包サービスについては、一部の空港では民間に委託しているものの、それでも設定料金は高額。最終的にその利益の一部が還元される空港側が、目をつぶっている状況にあると苦言を呈した。
《亜州IR株式会社》


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