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中国:北京市の「忘年会」予約半減、“酒持ち込み可”で集客狙う宴会場も

2013年12月2日(月) 21時42分(タイ時間)
【中国】中国の指導部によって「節約令」が実施されるなか、毎年活況を呈していたいわゆる「忘年会経済」に“寒流”が押し寄せている。

 北京市内のホテル、リゾート村、温泉施設などでは、年末の宴会予約が軒並み約5割ほど落ち込んでいる実態が明らかになっている。中国旅游新聞網が2日付で伝えた。

 宴会の規模自体も縮小傾向にある。豪華な昼食会や夕食会が、午後の「茶会」に変更される流れが目立っている。食事は提供せず、果物やドライフルーツなどを用意するのみという。「忘年会」の節約志向は関連業界にも波及。宴会場を彩る装飾用生花市場では、受注が大手専門業者からネット通販業者へと移行。受注規模も縮小傾向にあるという。

 政府部門や国有企業などでは、「忘年会」自体を開催しない場合も多い。開催するとしても、ホテルやリゾート村を避けて、食堂や会議室を会場にする企業が増えている。「今年の事業全体を振り返り、来年の事業計画を打ち出す」といった大々的な会は極端に減っているという。

 こうした中で、対策に乗り出すホテル・宴会場も出てきた。北京市内のある高級宴会場は、客による酒の持ち込みを許可するという思い切った施策を導入した。同級会を目的にこの宴会場を予約した客は、「白酒(中国の蒸留酒)、ワイン、ビールなどの飲料を持ち込めば、会費予算を20~30%節約できる」と満足しているという。
《亜州IR株式会社》

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