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中国:男性が下水道で20年間生活、子女の学費のため住居費節約

2013年12月7日(土) 16時23分(タイ時間)
【中国】北京市朝陽区の下水道に人が暮らしているのが発見され、市民の間で話題となっている。

 見つかったのは自称53歳の王さん。子ども3人の学費工面のために出稼ぎに来たものの、住居費があまりに高いことから、20年間下水道に住み続けているという。北京晨報が5日付で伝えた。

 王さんは、高校生の娘2人と中学生の息子1人を持つ。北京市郊外の農村部に住居があるものの、農村では収入源がないことから、出稼ぎするために北京市内にやってきた。ただ住居費は少なくとも1カ月300人民元(約5000円)は必要。そこで、住居費節約のため下水道に居住すると決心した。

 普段は路上で洗車を、暇なときは廃品を拾い販売し生計を立てている。自宅までは3時間程度の距離だが、稼ぎが良くないことから「長い間戻っていない」と話す。

 こうした事例は1つだけでない。別の下水道では、70歳近い高齢婦人が発見された。付近の駐車場で働く従業員によると、老婦人は下水道に住み始めて5~6年が経つ。別の老人と2人で当初、昼間は物乞いをしながら暮らしていたが、今年に入ってからは見かけなくなったという。

 北京市公安局の朝陽分局・将台派出所は、下水道に人が住んでいるとの通報を受け、警官を派遣。王さんが一時的に、付近駐車場の従業員用アパートに住めるよう手配した。女性については不在だったが、今後も関心を寄せていくと説明している。
《亜州IR株式会社》

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