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中国:病院内で100人乱闘、医療ミスめぐって患者家族とトラブル=広州

2013年12月11日(水) 15時15分(タイ時間)
【中国】レンガや棍棒を持った100人近くの集団が病院内に押し入って暴れる乱闘騒ぎが、このほど広東省広州市で発生した。

 ホール設備は著しく破損され、多数の病院スタッフが殴られて流血。左目に角膜破裂の疑いのある重傷者もでた。きっかけは、同病院の治療内容に不満を持った患者家族とのトラブル。病院側は患者家族が仲間を伴って犯行に及んだと主張している。一方で患者家族側は、病院と交渉中に突然多数の人が押し寄せてきて院内で暴れ、自分らも怪我を負ったと説明。医療ミスをうやむやにするために病院側の「自作自演だ」と訴えるなど、双方の意見は真っ向から対立している。南方日報が10日付で伝えた。

 渦中にあるのは広州市内の産婦人科病院「広州伊麗莎白婦産医院」。患者家族の話によると、今年11月26日、妊娠8カ月の娘が大量出血を起こし、同病院に運ばれた。だが病院側は、流産を防ぎ妊娠を維持させるための薬を投与しただけで入院はさせず、その日は帰らせた。だが娘は翌日に再び来院した際、医師から胎児が死亡していると告げられたという。これに不満を持った患者家族は騒ぎの当日に病院を訪れ、入り口に花をたむけて胎児を弔うとともに、病院側に説明を求めていた。すると午後3時ごろ、突然100人近い集団がやってきて暴れ、自分らも怪我を負った――と主張している。

 これに対し病院側は、当日午前に患者族が100人近い仲間を連れて病院の入口付近に集結。交通を妨げ、病院の正常運営を妨害したと反論した。胎児が死亡した後、患者家族とは自主的に連絡を取り合い、事後処理を行っていたと、自分らに落ち度がなかったことなどを強調している。

 病院側はこの乱闘騒ぎの件を司法部門に報告。その返答を待って、法的責任を追及する構えを示した。
《亜州IR株式会社》

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