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銀河娯楽の呂志和主席、アジア富豪トップに躍進か

2013年12月24日(火) 14時19分(タイ時間)
【中国】マカオでカジノビジネスを展開する呂志和氏が近く、アジア地域の富豪トップに躍進する可能性が出てきた。

 カジノ売上高が伸び続けるなか、同氏が経営する銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント:27/HK)株は上場来高値を更新中。18日はザラ場で上場来高値の69.80香港ドルを記録し、前日比1.24%高の69.45香港ドルで取引を終えた。時価総額は2929億9100万香港ドル(約3兆9366億円)に膨張。さらに10香港ドルほど上昇すれば、香港を代表するコングロマリットの長江実業(チョンコン:1/HK)を率いる李嘉誠氏を超過し、保有する純資産の総額がアジア首位となる見通しだ。

 香港実業家の呂志和氏(84歳)は、銀河娯楽集団の主席兼執行董事。香港嘉華国際集団公司の主席、嘉華地産集団公司の主席、香港酒店業主聯会の主席、東尖沙咀地産発展商聯会の主席でもある。

 銀河娯楽に対する持株比率は41.66%。その家族を含めると持株比率は65%に上昇する。自身で保有する銀河娯楽株だけでも、資産価値が1220億6000万香港ドル(1兆6400億円)。さらに手元にある嘉華国際集団(ケイワー・インターナショナル・ホールディングス:173/HK)株の評価額は100億香港ドルを超える。

 銀河娯楽は香港資本のカジノ運営会社。建材事業から業態転換した。05年7月、銀河娯楽場公司の権益88%を取得し、マカオでカジノ施設、ホテルの運営に進出。06年10月には星際酒店(スターワールド)を開業した。コタイ埋立地に「澳門銀河(ギャラクシー・マカオ)」を新設。カジノホテル「ギャラクシー・マカオ」(客室総数2200室)と「ホテルオークラマカオ」(同400室)を擁する第1期(総投資額100億香港ドル)は、11年5月にオープンした。12年4月、第2期(総投資額160億香港ドル)の建設計画を発表。リッツカールトン系列の高級ホテルとJWマリオットホテルを新設し、客室を(第1期分と合わせて)3600室超に引き上げる。ギャラクシー・マカオについては、第2期工事が2015年半ばに完工する予定。第3・4期は2013年末~2014年初めの着工を目指す。
《亜州IR株式会社》


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