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バンコクの反政府デモ、下院選立候補受付会場の包囲解除

2013年12月24日(火) 18時48分(タイ時間)
【タイ】バンコクの反タクシン元首相・反政府デモを指揮する野党民主党のステープ元副首相(元民主党幹事長)は24日午後、下院総選挙の比例代表名簿の受け付け会場であるバンコクユースセンターの包囲を解くと発表した。

 デモ隊はこれを受け、現場から撤退を開始した。

 デモ隊は来年2月2日に予定されている総選挙の阻止、政党による比例代表名簿の届け出の妨害を掲げ、22日夜から数千人でバンコクユースセンターを包囲していた。ステープ元副首相は「(包囲は)成功した」としているが、名簿の受け付けは23日から27日までで、届け出阻止を断念した形だ。

 民主党など反タクシン派はタクシン元首相の影響力排除、インラク政権の退陣などを要求し、11月からバンコク都内の民主記念塔(ラチャダムヌンクラーン通り)周辺、タイ首相府近く(ピッサヌローク通り)、マカワンランサン橋周辺の計3カ所で座り込みの反政府集会を続けている。

 今月8日には民主党が党所属の下院議員全員の議員辞職を発表。翌9日、バンコクで20万人規模の反政府デモを行い、インラク首相を下院解散、総選挙に追い込んだ。

 しかし、ステープ元副首相はインラク政権を退陣させた上で、様々な職種の代表からなる「人民議会」に国権を委ねるという事実上のクーデター計画を打ち出し、総選挙を拒否。民主党も21日、総選挙ボイコットを表明した。
《newsclip》


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