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中国:存在感増す遼寧省・丹東港、貨物取扱量は1億トン突破

2013年12月26日(木) 13時25分(タイ時間)
【中国】中国本土の海岸線で最北端にある港、遼寧省・丹東港の存在感が増している。

 かつては無名の地方港湾に過ぎなかったものの、国家発展改革委員会が2012年に発表した「東北地区物流業務発展計画」で、丹東市を重要物流ハブ都市にリストアップ。これに伴って、東北地域の主要な物流拠点として位置付けられるようになった。今年1~11月の貨物取扱量は1億トンの大台を突破。通年では、前年比24.9%増の1億2000万トンに拡大すると予想されている。コンテナ取扱量も20%増の150万TEU(20フィートコンテナ換算)が見込まれるという。中国政府系メディアが伝えた。

 丹東港は、ロシア、モンゴル、韓国、日本など近隣国を繋ぐ最も速い鉄道~海運物流ハブでもある。ここ3年は拡張事業が急ピッチに進行。毎年100億人民元超が投じられ、穀物、ばら積み貨物、コンテナ、石油製品など向けの専用岸壁が整備された。現在は30万トン級鉄鉱石運搬船が停泊できる大型の鉄鉱石ふ頭の建設が進んでいる。2015年までに大型の深水バースを60カ所新設する計画も浮上した。完成すれば、同港の年間貨物取扱量は新たに4億トン増強されるという。

 同港を管理・運営する丹東港集団の張宏江・副総裁は、「今後2~3年内は東北14都市の穀物、鋼材、石炭、鉄鋼石だけで丹東港の貨物取扱量を1億トン増やせる。丹東港を利用すれば、東北地域に拠点を置く企業の年間物流コストを合計で60億人民元(約1030億円)削減できるはず」と魅力をアピールした。
《亜州IR株式会社》

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