タイで地デジ入札、アナログ放送は２０２０年停止

【タイ】タイ国家放送通信委員会（ＮＢＴＣ）は１２月２６、２７日、地上デジタルテレビ放送の事業権（期間１５年）入札を行い、２４の事業者が落札した。落札額は計５０８・６億バーツ。

　ＮＢＴＣは２０１４年２、３月にデジタル放送への移行を開始し、２０２０年にアナログ放送を終了する予定だ。規格は第２世代ヨーロッパ方式（ＤＶＢ―Ｔ２）を採用する。

　入札が行われたのは「高画質一般」７チャンネル、「一般」７チャンネル、「ニュース」７チャンネル、「青少年・家族」３チャンネルで、「高画質一般」は地上波テレビ局チャンネル３を運営するＢＥＣ、同チャンネル７を運営するＢＢＴＶ、タイ字紙最大手タイラット、国営メディア会社ＭＣＯＴなど、「一般」は通信大手トゥルー、音楽芸能大手ＧＭＭグラミー、同ＲＳなど、「ニュース」は英字紙大手ネーション・マルチメディア・グループ、タイ字紙大手デーリーニュースなど、「青少年・家族」チャンネルはＢＥＣ、ＭＣＯＴなどが落札した。

《newsclip》

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