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中国:オフィスビル価格が4年で2.5倍に上昇、好景気で法人需要伸びる=広州市

2014年1月3日(金) 14時36分(タイ時間)
【中国】広東省広州市でオフィスビルの取引価格が大幅に上昇している。

 新築オフィスビルの販売価格は2008年の1平方メートル当たり9780人民元(約16万円)から2012年には2万4570人民元(42万円)と2.5倍に上昇。今年に入ってからは、一部のエリアで1平方メートル当たり5~6万人民元(86万~103万円)で取引される高級物件も多い。住宅購入制限策などで、不動産投資家が投資対象を住宅から商業物件にシフトしていることに加え、景気が好調な中で企業の需要が増加。供給サイドの要因も絡み、需給のひっ迫は今後も続く見通しという。羊城晩報が27日付で伝えた。

 開発業者によれば、広州市のオフィスビル価格は、新築だけでなく、中古物件でもこの1年で約1~2割上昇した。

 もっとも供給量自体は少ないわけではない。珠江新城や白雲新城などの商業エリアでは多くの新築商業物件が建設されている。しかしこれらのエリアでは、ビル完成後も開発業者がそのまま所有するケースが多く、販売される物件はごくわずかにとどまる。

 成熟した商業エリアでは、オフィスビルの開発最盛期が過ぎ、新築高級物件の供給が少なくなっている。これが商業物件の投資価値を日に日に高まらせている理由だ。

 広州富力地産(広州R&Fプロパティーズ:2777/HK)の関係者は、「広州の高級オフィスビル価格は今後も上昇余地がある」と楽観視。「広州市は中国南部の一線都市。経済も好調で潜在力も大きい。値上がりしたとはいえ、同じ一線都市である上海の高級オフィスビルの相場(1平方メートル当たり6万~8万人民元)と比較すると、まだ上昇余地がある」と期待を示した。
《亜州IR株式会社》

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