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カンボジア農業に中国企業進出の動き、コメ輸出サポート

2014年2月8日(土) 18時29分(タイ時間)
【カンボジア、中国】世界の主要なコメ輸出国へと成長することを目標に掲げるカンボジアで、中国企業が農業分野に進出する動きが見られ始めている。中国企業の技術供与や資金サポートが自国精米加工の成長を促す――とカンボジアの専門家は期待を語っている。

 カンボジアはコメ栽培を農業発展の柱に据え、2015年のコメ輸出量を100万トンに引き上げる目標。13年の輸出量は37万8900トンと小規模だったが、前年に比べて84%の大幅増加を達成した。

 「コメ輸出計画」の策定メンバーである同国フン・セン首相の経済顧問は、中国政府系メディアの取材に対し、「わが国の農業人口は全人口の8割を占める。コメ輸出は極めて重要な産業だ」と紹介しつつも、水利インフラの遅れや精米所の不足で、脱穀前のモミをタイやベトナムに輸出して精米加工せざるを得ない現状を吐露。コメ輸出拡大には、水利インフラ整備と精米加工業の育成が欠かせないとの考えを明らかにした。その上で、「ここ数年の中国農業企業の進出が、わが国のコメ産業の発展を促す大きな力になっている」と評価した。

 カンボジアは農業技術やインフラ整備の後れで、農家はその年の天候によって収入が左右される状況。米穀の生産量は1ヘクタール当たり3.5トンにとどまる。
《亜州IR株式会社》

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