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タクシン元首相、ミャンマーを訪問

2014年2月11日(火) 17時51分(タイ時間)
【ミャンマー、タイ】タイのテレビ報道によると、タイのタクシン元首相が先週、ミャンマーを訪れ、現地で妹のヤオワパー前下院議員とその夫のソムチャーイ元首相らに会った。

 インターネットの交流サイト、フェイスブックに、ミャンマーの寺とみられる場所で仏教儀式に参加したタクシン元首相の写真が掲載され、訪問が明るみに出た。ソムチャーイ元首相は11日、タクシン元首相とミャンマーで会ったことを認めたが、タクシン元首相は仏教儀式のためミャンマーを訪れただけで、元首相の関与がうわさされるミャンマー南東部ダウェイの工業開発とは無関係だと主張した。

 タクシン元首相は2006年の軍事クーデターで追放され、国外滞在中の2008年に汚職で懲役2年の実刑判決を受けた。以来、投獄を避けるため、タイに帰国せず、主にドバイに滞在している。

 昨年後半にはタイのタクシン派政権・与党がタクシン元首相らに恩赦を与える法案の成立を図ったが、これをきっかけに、バンコクで激しい反タクシン派デモが発生。恩赦法案は廃案となり、タクシン元首相の妹のインラク首相は昨年12月、議会下院を解散、総選挙に踏み切った。しかし、野党民主党が下院選をボイコットし、今年1月半ばからは民主党系のデモ隊がバンコクの主要交差点を占拠。2月2日に行われた下院選は投票会場の約1割で、デモ隊による妨害で投票が行えず、当選した議員の数が下院開会に必要な定足数に届かない見通しとなっている。
《newsclip》

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