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中国:新疆警察車両の襲撃事件、ウイグル族と見られる首謀者特定

2014年2月18日(火) 13時34分(タイ時間)
【中国】中国新疆ウイグル自治区アクス地区ウシュトゥルファン(烏什)県で14日に起こった警察車両の襲撃事件に関し、地元公安当局は16日までに、麦合木提江・托合提(ウイグル語の中国語表記)を首謀者とする武装グループによる犯行だったと発表した。

 事前に組織・計画された「テロ事件」と断定している。首謀者の民族は明らかにしていないものの、名前からウイグル族とみられる。

 3年前から信者を募り、麦合木提江は「過激で極端な宗教思想」を宣揚。昨年9月から信者を扇動し、今回の事件に関与したテログループ13人を組織し、テロの関連動画を見せたり、専門的な戦闘訓練などを受けさせていた。今年1月から爆破装置の製造に着手。刃物を使用した襲撃演習や複数回の起爆実験を繰り返した後、犯行に及んだとされる。

 事件は14日午後4時ごろに発生。車に分乗した武装グループが警察車両を襲撃し、爆発物を投げつけたり、警察官を鉈で襲うなどした。これにより、一般市民と警察官合わせて4人が負傷。反撃した警察側が8人を射殺し、1人を身柄拘束した。このほか3人が自爆したとの情報もある。警察は現場で爆破装置10個、鉈、車両などを押収した。

 ウイグル族による分離・独立運動が過激化するなか、現地では公安当局と過激派との衝突が多発している。昨年12月15日には、カシュガル地区薩依巴格郷で地元警察が武装グループと衝突。警官2人が死亡し、暴徒14人が射殺された。また同地区莎車県で12月30日、武装グループが地元公安局を襲撃した。爆発物を投げ込むなどして、総勢9人の暴徒が警察車両に放火。警察が暴徒8人を射殺、1人を拘束したとされる。直近では、今年1月24日にアクス地区トクス県で連続爆破事件が起きた。
《亜州IR株式会社》

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