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中国:無料メッセージアプリ「微信」で就活、若者の間で流行

2014年2月18日(火) 13時34分(タイ時間)
【中国】インターネットサービス大手、騰訊(テンセント)が運営する無料メッセージ専用アプリ「微信(WeChat)」を利用して仕事を探す若者が急増している。

 企業側も、微信を通じて求人募集するケースが増えており、微信の新たな活用法として注目されている。南京日報が14日付で伝えた。

 山東省出身の孫さん(29)も微信を通じて仕事を見つけた1人。夫が江蘇省南京市の自動車部品メーカーに勤めていたため、微信上で同市での職探しを始めた。

 数十に上る求人情報の中から、給与や福利厚生の整った電力会社に応募。電話で連絡し、面接を経て入社が決まったという。孫さんは「微信はすごく便利。就職説明会に参加しなくても、毎日新しい情報が更新される」と話す。

 専門学校卒業を控えた顧さんは「微信を通じた職探しが同級生の間ではやっている」と語る。食堂で並んでいる際やバスの待ち時間、夜寝る前でも微信を利用し気軽に情報収集できることから、20人以上のクラスメートが微信で求人情報の公式アカウントを登録していると明かす。

 企業側にとっても求人募集のツールになっているようだ。南京市の企業の総務担当者は「今年は1000人を超える技術者の採用を計画しているが、微信を通じて既に数百人の採用が決まった」と述べる。

 別の企業も「以前は就職説明会でブースを出し、半日以上かけても10~20人しか採用できなかった」と話す。その後も履歴書を選考し、電話連絡と時間をかけていたが、今回初めて微信を通じて人材募集を実施。微信を通じて応募者に連絡する予定で、時間と労力の消費を最小限に抑えることができるとした。

 南京市人材サービスセンターは1月末、微信で公式アカウントを開設。開設から数日で登録ユーザー数は500人余りとなった。同センターの人事担当者は「微信は、若者に新しい職探しの方法を提供している」と述べている。
《亜州IR株式会社》

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