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タイ民事裁判所、反政府デモ隊の強制排除禁止

2014年2月20日(木) 02時56分(タイ時間)
【タイ】バンコクの反政府デモを主導する野党民主党のターウォン前下院議員が、タイ政府による非常事態宣言の発令を違法だとして、インラク首相兼国防相らを訴えた裁判で、タイ民事裁判所は19日、実質的に原告勝訴の判決を下した。

 民事裁は非常事態宣言の解除を命じなかったものの、政府に対し、▽デモ隊の強制排除▽バリケードの撤去▽道路、通信の遮断▽5人以上の集会禁止▽指定した建物への進入禁止▽集会場所への出入り禁止――などを禁じた。判決に従えば、政府はデモ隊の強制排除ができなくなり、非常事態宣言の意味はほとんどなくなる。

 デモ隊は1月中旬から、バンコクの主要交差点を占拠し、土のうで道路を封鎖。路上にステージや大型スクリーン、音響機器、テント、簡易トイレ、屋台などを設営し、連日、演説やコンサートを行っている。

 非常事態宣言は5人以上の集会禁止、容疑なしでの30日間の身柄拘束、報道統制などを合法化するもので、1月21日、バンコク全域と隣接するノンタブリ県、スワンナプーム空港があるサムットプラカン県バンプリ郡、パトゥムタニ県ラードルムケーウ郡に発令された。
《newsclip》

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