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手りゅう弾けり返そうとして重傷 タイ警官が話題に

2014年2月21日(金) 03時53分(タイ時間)
ティラデート警察上級曹長の画像
ティラデート警察上級曹長
写真提供、タイ警察
ティラデート警察上級曹長の画像
ティラデート警察上級曹長
写真提供、タイ警察
【タイ】しゃがみ込んで楯で身を守ろうとする警官隊の前に投げ込まれた手りゅう弾。1人の警官が飛び出し、手りゅう弾をけり返そうとするが、その瞬間に爆発が。

 18日にバンコク都内の民主記念塔周辺で起きた反政府デモ隊と警官隊の衝突の際に捨て身で同僚を守ろうとした男性警官が話題となっている。この警官はティラデート警察上級曹長(44)。バンコクの反政府デモへの対応で、勤務先の東部チョンブリ県の警察署から応援に駆りだされていた。

 手りゅう弾の爆発で両足を骨折するなど重傷を負い、都内の警察病院に入院中だ。手りゅう弾をけろうとした理由については、TV局の取材に対し、「考える時間はなかった」、「体が勝手に動いた」などと話した。

 18日に衝突では、警官1人とデモ参加者4人の計5人が銃で撃たれるなどして死亡、69人が手りゅう弾や銃で負傷した。警察は楯と警棒、催涙ガス弾、ゴム弾しか使用していないと主張。デモ隊側も武装を否定し、誰が発砲し、手りゅう弾を投げたかは明らかになっていない。

 ただ、この日の衝突では、警察に逮捕されたデモ隊指導者が、銃撃、爆発による混乱の中、黒服の男らによって警察車両から奪還されるという事件もあった。治安当局はプロの仕事とみており、軍の一部がデモ隊側に加勢したという疑いが浮上している。
《newsclip》

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