RSS

中国:「赤ちゃんポスト」に預けられる乳幼児、99%に病気や障害

2014年2月25日(火) 11時54分(タイ時間)
【中国】中国版「赤ちゃんポスト」に預けられた新生児や幼児のうち、99%が病気や障害を持っているとの概算統計がこのほど明らかになった。児童福祉事業を展開する中国児童福利養育センターがまとめたもの。

 巨額の医療費を負担できない親が育児を放棄している実態が明らかにされた。同センターは、病気や障害を抱えた乳幼児向けの支援や、これら世帯への補助を提供する制度を整えるよう提案している。京華時報が24日付で伝えた。

 中国版赤ちゃんポストは、設置が始まった11年以降、急速に数が増えつつある。今年1月に設置された広東省広州市で初となる赤ちゃんポストには、わずか17日間で100人以上の乳幼児が預けられた。その多くが「脳性麻痺」を抱えていたという。

 衛生部は疾病22種を治療補助の対象として定め、これら病気を持つ乳幼児や児童の治療費を最大で80%補償している。しかし金額に上限が定められていて、親たちの実質的な負担は大きい。また「脳性麻痺」を含む複数の疾病が補助の範囲から外れている。制度面の早急の整備が求められているのが現状だ。
《亜州IR株式会社》


新着PR情報