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中国銀の副行長に重大な規律違反、中紀委が取り調べ

2014年2月26日(水) 12時56分(タイ時間)
【中国】中国銀行(3988/HK)の王永利・副行長(副総裁)兼執行董事が中国共産党・中央紀律検査委員会(中紀委)に身柄拘束され、取り調べを受けているようだ。明報など複数の香港メディアが25日付で伝えた。

 報道が事実なら、中央政治局常務委員の王岐山氏が中紀委トップ(書記)に就任以来、国有銀行の経営陣が絡む初めての汚職捜査となる。ただ、具体的な容疑などの詳細は明らかにされていない。

 王永利・副行長(50歳)は1989年に中国銀に入行。財会部を経て、資産負債管理部副総経理、総経理、福建省分行行長、河北省分行行長、総本部行長助理などの役職を歴任し、2006年8月に副行長就任、2012年2月に執行董事(任期3年)に選出されている。前行長の李礼輝氏が退任する際には、次期行長候補と目されていたものの、最終的にはもう1人の副行長、陳四清氏(52歳)がトップに就いた。

 新政権は党の腐敗を徹底して取り締まる方針を打ち出している。これまでに中国石油天然気集団公司(CNPC)など中央企業の経営幹部が汚職容疑で相次ぎ逮捕された。これに先立って習近平・総書記は、12年11月17日の第18回中共中央政治局の第1回学習会で「腐敗が悪化すれば最終的には党を滅ぼし、国を滅ぼす。警戒しなければならない問題」と表明。汚職などの監督を強化する姿勢を強調した。
《亜州IR株式会社》

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