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中国:退職目前の官僚汚職、“59歳現象”が顕著=法治白書

2014年2月27日(木) 15時48分(タイ時間)
【中国】中国社会科学院法学研究所と社科文献出版社が24日に発表した「法治白書2014年版」の中で、腐敗や汚職によって処分を受けた公職者のうち、51~60歳の年齢層で最多の53.7%を占めた実態が明らかになった。

 「定年退職を控える公職者が今とばかりに、手中にある権力をはばかりなく汚職を行う、いわゆる“59歳現象”が顕著だ」と批評している。

 2013年のデータに基づいて集計した。その他の年齢層をみると、61~70歳が10.6%、41~50歳が17.1%、40歳以下が0.8%という比率。最年長は64歳、最年少は39歳となっている。

 取り調べを受けた公職者にかけられた容疑は、「収賄罪」が最多の63.9%。以下、「職権乱用罪」(9.7%)、「汚職罪」(5.6%)、「公金横領罪」(5.6%)、「巨額財産出所不明罪」(4.2%)などと続く。

 このほか白書は、中央政府が官僚の職務規定として掲げた「八項規定」の違反に関しても報告。習近平総書記が同規定を打ち出した12年11月17日から13年12月31日までに累計で2万4521件、3万420人を取り締まったと報告した。うち7692人を党政紀処分としている。規律違反の内容をみると、公用車の違法使用が最多。華美な冠婚葬祭と公金での贅沢な宴会がこれに続いた。
《亜州IR株式会社》

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