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バンコクの主要交差点占拠解除、ルムピニ公園に集約

2014年3月1日(土) 04時38分(タイ時間)
【タイ】バンコクの反政府デモを主導するステープ元副首相は28日夜、バンコク都内パトゥムワン交差点の反政府デモ会場で演説し、「バンコク・シャットダウン」と銘打って1月13日から継続してきたバンコクの主要交差点の封鎖を3月3日でほぼ解除すると発表した。

 パトゥムワン交差点、ラチャプラソン交差点、アソーク交差点のデモ会場を閉鎖し、ルムピニ公園に集約する。ただ、総合庁舎前(ジェーンワタナ通り)のデモ会場を指揮する仏教僧侶ルアンプープッタイサラ僧はデモを継続すると言明している。

 タクシン元首相派インラク政権の転覆には、軍事クーデター、もしくは司法による首相の失職、与党の解党が必要とみられるが、軍の最高実力者であるプラユット陸軍司令官は再三に渡りクーデターを否定。司法判断による首相の失職にも少なくとも数カ月はかかる見通しだった。

 ステープ元副首相が突然、デモの事実上の終息を表明した理由は不明だが、デモの黒幕とみられる勢力がタクシン元首相と何らかの手打ちを行った可能性がありそうだ。少なく見積もって1日数百万バーツに上るデモの費用が重荷になったという側面も否定出来ない。デモで被害を被った財界から圧力がかかったとも考えられる。
《newsclip》


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