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中国:消費者の7割超が「ネット金融」に満足=専門調査

2014年3月14日(金) 14時15分(タイ時間)
【中国】ネット金融商品に満足している消費者の比率が7割を超えている現状が明らかにされた。京華時報と騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が共同調査を実施し、合計8168人のネットユーザーから回答を得たという。

 「ネット金融を利用したことがある」と答えた人の比率は全体の51.8%。半数以上が利用したことが判明するなど、一般社会に広がっている実態が分かった。ネット金融に関する満足度に関しては、全体の74%が90点以上の高評価を下していたという。また、94.2%は、「ネット金融は従来型金融と比べて良い」と実感していた。ネット金融を利用する理由に関しては、全体の61.4%が「利回りが高い点を重視した」と回答。銀行預金の金利が低く抑えられるなか、利回りを追求する消費者層に受け入れられている姿が浮かび上がった。

 半面、「何に不安を感じているか」との設問に対しては、安全面のリスクを懸念している消費者が多かった。全体の35.2%が実態が見えにくいネット金融に安全リスクを抱いていたという。

 新興のインターネット金融は、主に「預金」と「決済」で占められる。中国Eコマース最大手の阿里巴巴集団(アリババ・グループ)が展開する預金運用サービス「余額宝」(ネットショッピング決済資金向けの短期金融ファンド)は存在感が大きい。口座に資金を移しておくと、銀行普通預金の水準を大きく超える利息が付く。元本保証されていないものの、「余額宝」は主に国債、コマーシャル・ペーパー、銀行定期預金、政府短期債券、社債など安全性の高い金融商品で運用。元本が割れる恐れは少ないと説明している。2013年6月13日にサービスが始まった。
《亜州IR株式会社》

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