RSS

バンコクのタクシン派団体幹部宅に銃撃 けが人なし

2014年3月19日(水) 17時00分(タイ時間)
ジャトゥポン氏の画像
ジャトゥポン氏
【タイ】19日午前2時ごろ、タクシン元首相派団体「反独裁民主戦線(UDD、通称赤シャツ)」のジャトゥポン会長(48)のバンコク都サイマイ区の自宅と隣接する別のUDD幹部宅に銃弾が撃ち込まれた。けが人はなかった。

 ジャトゥポン氏は今月16日、UDDの会長に就任し、2010年にUDDによる反政府デモを強制排除を指揮したプラユット陸軍司令官と批判合戦を繰り広げていた。

 ジャトゥポン氏は南部スラタニ県出身で、現在反タクシン派デモを率いているステープ元副首相(元民主党幹事長)と同郷。家が貧しく、10代からバンコクの寺に寄宿した。職業訓練校を卒業した後、北部チェンマイの山岳地帯で3年間ボランティアの教員を務めた。その後バンコクで入試のないタイ国立ラムカムヘン大学に入学。1992年の民主化闘争に参加し、その後、タクシン派政党に参加した。反タクシン派のアピシット民主党連立政権下の2010年4―5月、UDDのデモ隊を率いてバンコク都心部を占拠し、同年5月19日、UDDは軍により強制排除された。このときの一連の衝突によるデモ参加者、警官、兵士を合わせ死者91人、負傷者2000人以上に上った。
《newsclip》


新着PR情報