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中国:不動産値下がりの波、長江デルタから北上中

2014年3月21日(金) 02時11分(タイ時間)
【中国】長江デルタ地域から始まった中国3、4線都市での不動産値下がりの波が、北部の華北エリアにまで北上してきた。

 供給過剰が進む中で、不動産開発会社の間では、北部の3、4線都市から撤退する動きが広がってきたという。広東省広州市を基盤とする羊城晩報が18日付で伝えた。

 河北省東北部の秦皇島市でも、住宅物件の値下げが相次ぐ状況。秦皇島経済技術開発区内で予約販売中の高級マンションは全戸が4割値下げされた。

 全国規模で事業展開する不動産会社の経営オーナーは、「一部の3、4線都市、特に北部の海浜都市からはすでに撤退した」と言明。3線都市の多くで、海辺に面したリゾート型マンションが極度の供給過剰状態にある実態を明かした。

 こうした不動産会社は、開発の軸足を大都市圏に移しつつあるようだ。あるアナリストは、「多くの不動産開発会社が秦皇島などの3、4線都市から足元で撤退し、開発の重点を1線都市に戻そうとしている」と分析した。
《亜州IR株式会社》


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