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中国:乳幼児売買をネット業者が仲介、出生証明の偽造も請け負い

2014年3月21日(金) 13時53分(タイ時間)
【中国】これまで社会に隠れて行われていた乳幼児の売買が、インターネット上で公然と行われるという事態が、上海市でこのところ最近相次いで表面化している。ニセの出生証明を発行する業者も現れ、警察が取り締り強化に乗り出した。人民網が18日付で伝えた。

 上海警察が公表した事例は、妻が他人の子供を妊娠したことに怒り、地方から上海に出稼ぎに来ていた夫が、生まれた子供の「買い主」を違法サイトで募集。無錫(江蘇省)の夫婦に3万5000人民元(約58万円)で売ったというもの。

 もうひとつの事例は、息子の嫁が子宮を摘出して子供が産めないため、息子の母親(60歳)が祟明(上海)に住む若い女性の子供を、5万人民元(約83万円)で引き取り。ニセの出生証明を発行するサイトから、医学的証明書を取り寄せ、出生届を出したというものだった。

 これらの事件の特徴は、いずれも違法業者がネットを通じて仲介役や不正書類の提供役を果たし、暴利をむさぼっている点。違法業者には、「圓夢網」、「収育(もらい子)バ(口へんに巴)」などのサイト名が挙がっている。

 上海の警察ではこの2カ月間で、200件余りの捜査情報を基に誘拐などが疑われる乳幼児(生徒6~30カ月)14人を確認、19人の買い手と5人の売り手、2人のネット管理者を逮捕した。
《亜州IR株式会社》

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