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中国:病死豚肉の販売で荒稼ぎ、江蘇省で懲役5年6カ月の実刑判決

2014年3月21日(金) 13時53分(タイ時間)
【中国】江蘇省豊県の人民法院はこのほど、被告人の李雷子に対し安全基準に違反した食品を生産・販売した罪で懲役5年6カ月、罰金40万人民元の判決を言い渡した。

 被告人は、病死した豚肉を大量に買い付け、正規の肉に一定の割合で混ぜて食品として販売。1年余りの期間に約1万5000キログラムの病死豚の肉が市民の食卓に上っていた。法制日報が19日付で伝えた。

 被告人は2006年3、4月ごろに、仲間と共に病死豚の買い付けを始めた。仲間が交通事故で死亡したため07年11月に一旦中断していたが、11年に今度は1人で不正を再開。2011年8~9月から2013年5月までの間に約300頭(約1万5000キログラム)を買い付けた。500グラム当たり5~7人民元で仕入れて、約2人民元を上乗せして販売。総額で6万~7万人民元を荒稼ぎしていた。

 被告人は供述で、病死豚肉を混ぜた豚肉を露店だけでなく、同省豊県の同仁居・金富豪などの大型ホテルにもほぼ毎日卸していたことを明らかにしている。

 江蘇省動物疾病予防コントロールセンターが問題の豚肉に対して行った鑑定によると、ブタコレラウイルスは陽性、高病原性豚繁殖・呼吸障害症候群(PRRS)ウイルスは陰性だったという。
《亜州IR株式会社》


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